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秋葉原通り魔事件

「誰でもいいから殺したかった」

また、この言葉。最近耳にする頻度が高い気がする。

ネットの掲示板では、「誰でもいいなら、一般人ではなく、ヤクザや政治家を殺せ」といった書き込みもある。気持ちは分からなくはないが、これは少々的外れと思う。

「誰でもいいから『殺したかった』」→返り討ちにあいそうなヤクザや、ガード付きでどこに居るのかもハッキリしない政治家は『殺せそうにない』→弱者、子供や無防備な一般人を。という思考だと思う。

なぜ『殺す』のか。「殺したかった」という言葉を聞くと、『殺し』自体が「目的」のような印象を受けるが、普通、「行動」は「手段」のはず。何を目的とした「手段」か?

個人的印象かも知れないが、こういった(シラフでの)無差別殺人犯は、過去に優秀な子供だったタイプが多い気がする。少年時代に感じていた全能感が、進学や就職などで失われ、無力感、他者への影響力の無さを感じ、それが一生続くと感じたときに、仮初の全能感を取り戻す「手段」として「殺人」を行うのでは?他人の最も大切なものである「生命」を手に入れる「力」が自分にはあると…。進学校で一番の成績をとったり、大会社のエリートコースを進んだりは出来なくても、殺人なら出来るから。

逆に、過去に全能感を感じる時期がなく成長し、現在無力感や将来への絶望感を感じている人は、自殺へと向かっている様に思う。最近の硫化水素自殺などは準備に手間隙かかることから、欝による自殺と違い、「シラフ(判断能力がある状態)」での自殺でしょう。(欝の場合、未遂者に聞いたところ、「状況をはっきり覚えていない、”魔が差した”という感じ」ということなので)

殺人、自殺、どちらも将来への絶望が引き金となり、意思を持って行われている事だろう。「なんとかなる」雰囲気が社会に醸しだされなければ、どちらもまだまだ増えていくのでは。

マスコミはバカの一つ覚えでネガティブ情報ばっかり流すな!

…駄文失礼しました。

亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

以上

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